【息もできない】
年上の友人マンシク(チョン・マンシク)が経営する債権業者で働いている取り立て屋のサンフン(ヤン・イクチュン)。暴力的な取り立てだけでなく、ストライキを暴力で潰したり、露店の強制撤去をしたり、その手加減のない仕事ぶりは、仲間さえも怖がらせている。
そんなサンフンだが、姉の息子、甥のヒョンイン(キム・ヒス)のことは、言葉は乱暴だが可愛がっていた。姉はサンフンとは母親が違う。夫の暴力に苦しんで離婚し、まだ幼いヒョンインはいつも寂しい思いをしていたのだ。
ある日、サンフンが通りを歩きながら唾を吐くと、偶然そこに通りかかった女子高生ヨニ(キム・コッピ)の胸元にかかってしまう。気の強いヨニは、サンフンにひるまず文句をつけ、二人は喧嘩になり、ヨニはサンフンに殴られて気を失う。しかしヨニが目を覚ますと、サンフンはまだいた。彼女が気づくのを待っていたのだ。ヨニはサンフンにビールをおごらせる。年は離れているものの、互いの中に、二人は何か引き合うものを感じた。
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